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代表者挨拶

社会福祉法人出島福祉村 理事長の池田です。
私たちが立ち上げた法人も早いもので18年になります。
大学卒業から建築士として一途に街づくりを行っていました。
街づくりを行う中で感じた様々な思いから、長崎市宮崎町に就労支援事業所B型「三和ゆめランド」を立ち上げました。
その時、どんな形で仕事を行うのか。
一番避けたかったのが企業の下で行う仕事でした。
自立し、自らの力で、直接ものを作り、自分たちでものを売る。
その一筋の思いで、長崎の特産物びわの葉をお茶にし、福祉の事業と、お茶の加工販売でスタートしました。
びわ茶・ジャム・コーヒー、平成27年より同じ宮崎町に就労支援事業A型「三和の杜」で、スイーツを製造するようになりました。
本来、B型の事業所のみを運営するだけで充分である。
と思っていましたが、障がいを持った人たちと接する度に、多くの問題に直面し、多くの課題を感じてきました。
障がいを持った人の人生で、子供時代のサポートとしての「放課後デイサービス」、支援学校を卒業した後の「サポート就労支援事業所」「見守り型のデイサービス」、障がい者が「高齢化した時のケア」、そして「終の棲家」はどこにあるのか。
今まであまり表に出てこなかった、発達障害の方々。
これらの問題にひとつひとつ丁寧に、取り組んで行くことが、出島福祉村の使命であり、目標です。
ただ、これらの問題解決には、「思い」だけで結果は出ません。
国や地方公共団体のサポートや金額面にも限度があります。
「福祉」という単体の言葉だけでは、本当に誰も幸せになることは出来ないと断言できます。
これらの問題に対し、出島福祉村は、商品を企画して販売を担当する「株式会社スカルパ」、原料を調達していく「株式会社出島ファーム」の2つを立ち上げ【福祉、販売、企画、農業】のトライアングルを形成し、新しい福祉への挑戦をスタートしました。
本当の街づくりは、健常な人たちと障がいを持った人たちが、同じ地域・同じ目線で暮らしていくために福祉があり、教育があり、経済的な潤いがあり、医療・住宅・社会的インフラ等の多くの条件が、整合していきながら、ユニバーサルデザインで統合される事にあります。
これらの課題に、出島福祉村グループは全力で取り組んでいきます。
まだまだスタートしたばかりで、更なる多くの課題にぶつかる状況と思います。
どうか多くの皆様方の、多大なるご支援、ご協力を賜ることをお願いして、挨拶を終わります。

社会福祉法人 出島福祉村 理事長 池田 賢一

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2019/09/15
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